Photo by Jez Timms on Unsplash
社会人になってからも、学び続けなければ、
周りの人に置いていかれてしまうように感じ、
本を読んだり、セミナーに参加したりして、
学び続けている方も多いと思います。
知識が増えれば、根拠をもって
行動できるようになるので、
知識が多いに越したことはないでしょう。
一方で、
学び続けていても、成果に繋がらないと
感じることも多いですよね。
学生時代の勉強の仕方と、
社会人になってからの勉強の仕方は、
違うと思うのです。
どう違うかというと……
学生時代は、
「未来のために知識を得る」のに対して
社会人になってからは、
「具体的な課題を解決するために学ぶ」
……ということ。
学生時代の学び方をそのまま続けると、
「使うかどうかわからないもの」
または
「脈絡なく他の人が勧めているもの」
……を学び続けてしまいます。
わたしが、まさにそんな感じで、
まったくもって無駄とは言わないけれど、
知識が有効に活かせないんですね。
そういう場面に出くわさないから。
「習得」と「体得」の違いのようなもので、
知識そのものを頭で理解していても、
実践をともなう活用ができるかというと、
そうではない…という感じ。
では、どういう学び方が良いのかというと、
まず、課題を見つけ、
それを解決するために学ぶという
順序を守るということでしょう。
大切なのは
△△を学べば、○○ができるかも(学生時代)
…ではなくて、
○○をするために、何を学ぶべきか
…と考えることですね。
本ブログも
「答えはすべて本の中にある」と
銘打って、学んだことをまとめるだけの
流れになりそうでしたが、
実践をともなう試行錯誤をしていくため、
「仮説」→「検証」を記録していく場に
していくと決めました。
0コメント